山の状況等の最新情報

朝日連峰、特に朝日鉱泉登山口側の山情報をお知らせします。あくまでも朝日鉱泉が把握している情報ですのでご了承ください。


◆朝日連峰・朝日鉱泉の今…

【2024.9.6 曇り 22℃】

9月に入り、一気に秋めいてきています。日中は日が差すと暑さを感じますが、朝晩は涼しく半袖では少し寒いくらいになってきました。

道路は全線通行可能です。

ただ、平日9:00~17:00まで(昼間12:00~13:00は通行可能)県道289号線経由(朝日町内を通る道)の道が東北電力の工事により通行止めとなります。工事時間以外の時間に通行して下さい。土日祝日は終日通行可能です。この通行規制は今シーズンいっぱいかかります。もう一つの月山IC方面からのルートは終日通行可能です(詳しくは道路状況をチェック)。

 

登山道情報

 

全てのコース雪を踏むところはありません。夏山装備で登山可能です。

水場もすべて利用可能です。

暑さが和らぎ、すっかり秋めいて登りやすい気候となっています。朝晩は涼しく、山の上ではフリースなど羽織る必要があります。少し寒さ対策も必要な時期になってきました。日中は晴れて日が差すと暑さを感じます。 

紅葉はまだ始まっていませんが、徐々に色づいてくるでしょう。朝日連峰登山のシーズンも、あと1月ほどとなります。大朝日岳山頂避難小屋の改修工事は9月いっぱいの予定です。工事期間中は使用できるスペースが限定されますので、ご注意ください。

 

【2024.8.19 晴れ 20℃】

ひさしぶりに朝から快晴で暑くなりそうです。

道路は全線通行可能です。

ただ、7/4からの平日9:00~17:00まで(時期によって昼間の通行可能な時間帯あり、詳しくは道路状況を確認)、県道289号線経由(朝日町内を通る道)の道が東北電力の工事により通行止めとなります。工事時間以外の時間に通行して下さい。土日祝日は終日通行可能です。この通行規制は今シーズンいっぱいかかります。もう一つの月山IC方面からのルートは終日通行可能です。

 

夏の乗合登山タクシーは終了しました。7月の大雨や天候不順、台風通過、山頂避難小屋の全面改修工事など色々な条件が重なってか、あまり過去に記憶がないほど、登山者の少ない盛夏でした。反動で秋に登山を計画している人が多いようです。

 

登山道情報

今回の大雨による登山ルートの破損や通行止めの情報は入っておりません。

沢や川に出るこの時期恒例のアブ(イヨシロオビアブ)はだいぶ減りました。あと数日もすれば、気にならなくなるでしょう。時間帯にもよりますが、中ツルルートや駐車場(車の排気ガスに寄ってくる)、吊り橋などで遭遇します。毒はありませんが、集団でしつこくまとわりつき、刺します。チクッとした痛みの後、かゆくなり腫れます。中ツルルートでの登山を予定している場合には、虫よけネット、長袖長ズボンなどで肌を露出しないなどの対策が必要です。ハッカスプレー(虫よけスプレーは×)は若干効果があります。

 

全てのコース雪を踏むところはありません。夏山装備で登山可能です。

水場もすべて利用可能です。

 


【2024年度情報】

大朝日岳山頂避難小屋が設置より30年となり、施設の老朽化が激しくなってきております。そのため、2024年7~9月(予定)にかけて全面改修工事がおこなわれることになりました。以下の点にご注意、ご配慮ください。

◆工事期間:2024年7月~9月(予定)

◆主な工事:1階床の全面張替え、屋根塗装、外壁補修等

◆注意事項:・全面に足場を組むため、出入りは2階入口となる

      ・トイレは通常通り利用可能

      ・利用制限がかかることから、団体の利用を極力控えてほしい

      ・竜門山避難小屋や鳥原山避難小屋を利用してほしい

 

例年7~9月は、週末は非常に込み合うことから、団体個人含めて、可能であれば日程を平日にずらしたり、行程を見直したりしていただき、工事へのご協力をお願いします。山頂小屋の末永い維持にご配慮をよろしくお願いします。


◆最新の情報

2024年度情報 9/6更新

 

●朝日連峰名物(迷物)のアブはいなくなりました。

 

●朝日川本流にかかる吊り橋の中板はすべて設置されました

 

●大朝日岳直登の「中ツル尾根ルート」は朝日鉱泉~2合目の「二俣・出合い」までは沢や川沿いを歩くルートです。急な大雨時には増水により渡渉できない沢もありますので、事前に天候等を確認する必要があります。また、登山道も細く、ロープを使って沢に下りなければならない箇所もあり気が抜けないルートですので、ルート設定時には十分考慮しましょう。距離が短く時間は少なくて済みますが、その分体力と経験が必要な上級者向けルートです。

  

●朝日連峰上の各避難小屋は利用は可能です。

◆継続の情報

●避難小屋の管理協力費は¥2000/人です。