4月24日快晴の朝、いよいよ新年度本格的な山入りです。林道はまだまだ雪の山で除雪作業が行われています。今年の雪の量は、ここ数年と比べると平均並みですが、木々の芽吹きは1週間近く早いような気がします。
今年は、地元山形テレビのカメラマンの方も一緒に入りました。実は昨年から、朝日鉱泉と朝日連峰の四季をテーマに各季節ごとに撮影を行なっており、本格的な山入り、山開けの作業風景や春の朝日連峰の撮影も行いたいということだったのです。
朝から気温も上がり、道中では、いたるところから雪解けの水が流れだしています。小川のせせらぎが心地よく、春を歓迎しているかのようです。山々の木々も、ここ数日の陽気にいてもたってもいられないのか、かなりの速さで芽吹き始めていました。無色だった山々が鮮やかな色で染まっていく姿は、いつ見ても心が踊りだし、希望に満ち溢れています。
朝日鉱泉はまだまだ大量の雪の中に埋もれていました。雪囲いをはずし、窓を開け放つと、さわやかな春の風が建物を駆け巡り、長い冬の眠りからやさしく起こしてくれたようでした。
さぁ、いよいよ今シーズンの始まりです!
コメントをお書きください